エリちゃん
わんこ先生
気が強い犬を良い子にしつける5つの方法とは?
気が強い犬を見違えるほど良い子にしつけるために5つの方法をご紹介していくんですが…
実はこれ、5つと言っているんですがたった一つのことができるようになれば見違えるほど良い子にすることができます。
それは「飼い主と愛犬の間に正しく主従関係を築く」ということです。
主従関係を築くのには、気の強さも、年齢も、犬種も、性別も関係なく、どんな犬とも主従関係を築くことはできるんですね。
もちろん子犬とも主従関係は築けますし、むしろ子犬の頃に築いておく必要があるものです。
主従関係という言葉を使うと誤解される方もいらっしゃいますが、正しい主従関係は上下関係を教えることとは違います。
日本では、長い間この上下関係を教えるのが犬のしつけだと考えられてきた部分があって、犬よりも順位が下だと判断されないように人間の方が上だと教えるという考え方のしつけが主流でした。
しかし、私の言っている主従関係というのは、愛犬との間に信頼関係が築けていることが基本で、犬に喜んで従いたいと思われるような関係が主従関係だと思っていますし、世界的に見るとその考え方がスタンダードになっています。
この信頼関係のある正しい主従関係を築く方法として以下の5つのことを行なっていきましょう。
- 飼い主がしつけを理解して行う
- しつけでして良いことと悪いことを知る
- 犬の成長を正しく理解する
- 必要なしつけとその意味を知る
- しつけの正しい方法を知る
上記の5つがすべてできると、愛犬とスムーズに主従関係を築くことができます。
今回は、この5つについて後ほど詳しくご紹介していくので楽しみにしてください(^^)
そもそも主従関係を築くってどういうことだか正しくご理解いただけているでしょうか?
だいたいお分かりいただいているとは思いますが、ニュアンス的に「犬になめられないようにする」とか、「犬に人間の方がリーダーだとわからせる」みたいに解釈している方もいらっしゃいます。
こういう感じで解釈してしまうと、
- 犬に対して厳しく接する
- 叱って悪いことをやめさせる
- 悪いことをしたら痛い思いをさせてわからせる
こういった考えに陥ってしまう危険があります。
気が強い犬に対しては特に厳しくしつけをすると考えがちになってしまいますが、それだと正しく犬と主従関係を築くことは非常に困難です。
というのも、犬に大きなストレスを与え続けてしまうので、飼い主さんが大好きな犬にならないばかりか、逆に問題行動を起こさせてしまう原因になってしまいます。
主従関係を築くということは、犬に飼い主を全面的に信用してもらって、この人と一緒にいれば守ってもらえるから安心していられると犬に思わせてあげることです。
想像してください。
あなたが知らない土地で言葉もわからず、文化や善し悪しの判断も違うところに急に置き去りにされたとしたら…
そこで生きていくうえで何もわからず、何も教えてもらえない上、何かをするたびにそこの土地の人に怒られたり、痛いおもいをさせたれたりしたらもの凄い恐怖を感じませんか?
でも、その土地で屈強な戦士のような人に、言葉はわからないながらも一生懸命に色々教えてくれて、危ないものから守ってくれて、一緒にいて優しくしてもらったら…
私なら間違いなく惚れます(笑)
その屈強な戦士が好きだという食べ物がわかったら、毎日作りますし、マッサージだって掃除洗濯だってなんでもします(笑)
犬も同じで、正しい主従関係を築けていると、飼い主さんが大好きになるので、大好きな飼い主さんは何をしたら喜んでくれるだろうと自分で考えて行動できるようになります。
犬と主従関係を築くということは、犬より上の立場になることを意識するのではなく、犬に信用されて安心できるようにしてあげることを意識してもらいたいんですね。
主従関係について同じ認識になったところで、最初の飼い主がしつけを理解して行うの部分を見ていきたいと思います。
気が強い犬には飼い主がしつけを理解しておかないと危険!
「飼い主がしつけを理解して行う」の部分になります。
気が強い犬は問題行動が出やすい傾向にあります。
というのも、気が強い犬はリーダーになりたい(権勢本能が強い)という本能が他の犬よりも強いため、正しく解消をしてあげないとストレスを溜めやすくなります。
ストレスを溜めることで、さらなる噛みつきや吠えグセ、飛びつき、威嚇などの問題行動を起こさせてしまうんですね。
でも、権勢本能が強い犬というのは、野生時代では群れのリーダーになる器を持っている可能性が高いといえます。
群れを率いるリーダーには、群れを危険な目に合わせないために瞬時に判断する頭脳とか、一番先に立って行動する行動力とか、強いものに立ち向かっていく勇気などが必要です。
ですから、逆を返せばとても知的で聡明であり、トレーニングもしやすく、立派な心を持っている資質があるとも言えます。
犬は例え権勢本能が強くても、自分より強いことを認識するとその相手に服従するという本能を持っていますので、飼い主さんに知識があれば何の問題もなくしつけをすることができます。
気が強いと思って今は手を焼いているかもしれませんが、このような犬を正しくしつけができると驚くほど頼りがいのある立派なパートナーになってくれますので、頑張っていきましょう!
プロにお願いするメリットとデメリットとは?
そうはわかっていても、どうやってしつけをしたらわからない場合、出張訓練やしつけ教室にいくなど、プロの力を借りるのも一つの方法です。
メリットとしては、プロのテクニックを知ることができたり、プロに正しいやり方を教えてもらうことができることがあげられます。
出張訓練だと、環境が変わらない家庭内での様子を見てもらってアドバイスをもらえることもメリットでしょう。
しつけ方がわからない場合は、プロの力を借りるというのは私は大賛成です。
ただ、もちろんデメリットもあります。
金額が高額になるとか、一定の時間拘束されて指導を受けなきゃいけないというのはもちろんですが、家族全員が参加をして、短時間で家族全員が同じ理解をしないといけないというのは結構大変なことです。
これができないとしつけの効果が相当薄れてしまいます。
だからしつけ教室だと、参加した人しかわからないので、参加した人が家族全員に同じ理解になるまで説明をしないといけないんですね。
あと、私が一番大きなデメリットだと思っているのが、プロのトレーナーさんの考え方や指導方法についてです。
出張訓練に多いと聞いていますが、短時間に目に見える成果を出すために、体罰のようなものを使っていたり、厳しく接するようにとアドバイスをして帰る人が結構いるということです。
プロのアドバイスですから、飼い主さんは一生懸命言われたとおりにしようと実践しますが、その指導方法で犬がストレスを受け続けて心を壊してしまう事例も少なくありません。
しつけはやり方がわかれば全然難しいことではありません。
難しいのは、本などでは言葉や写真でしかやり方が書いていないのでわかりにくいのと、犬が思うように動かなかったときにどうすればよいのかわからなくなるのと、どのような体勢でどれくらいの力加減でどのようなイメージをしながらすればいいのかわからないから難しく感じてしまうんです。
あと、全てのしつけをいっぺんにしないといけないと思ってしまうことも難しいと感じる原因になります。
正しくできているか自信を持ってできないと、飼い主として一貫した態度でしつけができないので、全てのしつけが中途半端になってしまいます。
そこで、私がおすすめをしたいのが「イヌバーシティ」という犬のしつけ教材です。
ちょっとこれをご覧ください。
これがイヌバーシティでしつけをしたときの効果です!
イヌバーシティは、海外でも問題行動をしている家庭犬の訓練で大活躍されて、現在は日本でトレーナーの育成もしながらしつけを教えたりペットを預かるといった施設を現役で運営されているしほ先生というすご腕のトレーナーさんが日本の家庭犬のしつけのために作ったものです。
※しほ先生の凄い経歴については公式サイトに載っていますのでこれくらいにします。
内容に関しては公式サイトをご覧いただければ書いてあるんですが、私がこのイヌバーシティをおすすめしたいのは、今まで色々なしつけを試してきたけど失敗してきた人でも、できるようになれる再現性の高さです。
できるようにならないと意味がないですからね。
もちろん、私がデメリットとしてご紹介したことがイヌバーシティではデメリットではありません。
しほ先生は、誰でもできるようにするために、問題行動をしている犬を使って、どのようなイメージをしながらやるかを実際に実践しながら解説をしてくれているので本当にわかりやすいです。
難しいと思っていたトレーニングも、簡単にできますし、見ているとやってみたいと思えてくるんですね。
これ一つあれば、家族全員が自分のスマホで見れるのでしつけの方法も全員で共有することもできますし、すきま時間で見て理解ができます。
分割だと1日に30円という驚きのコスパの良さですし。
ほとんどすべてのしつけ教材を購入してみてきましたが、今までしつけ教材には激しくがっかりしてばかりでした。
内容が薄っぺらかったり、本に書いてあるよという内容だったリ、しつけされている犬ならおとなしいからできるよねという映像だったり、体罰を使ってるよ!と驚くものだったり…
だからしつけ教材には期待をしていませんでしたが、イヌバーシティは本当にお勧めしたいと思います。
特に子犬なら少しでも早く手にしてもらって正しいしつけ方を知ってほしいと思っています!
言われたとおりのやり方で、言われたトレーニングをしていれば、理想的な主従関係を築けるように考えて作られていますので、しつけが一通り終わるころにはどんな犬でも従順で頼もしいパートナーになっていること間違いなしです。
私もここまでおすすめするからには、あなたに少しでもお得に手にしていただけるよう特別な特典をご用意させてもらいました。
私のおすすめを信じてイヌバーシティを購入していただいた方には、イヌバーシティをより効率よく実践できるよう、しほ先生との対談音声をプレゼントさせていただきます!※お忙しいしほ先生に何度も頼みこんで、どうにか実現できた自信作です!
対談音声では、教材には書かれていない
- 効率よく訓練するために気を配ると良いこと
- 犬の性格によって褒め方を変えると良い理由
- 犬が楽しくなる訓練方法とは
- 体罰以外に絶対にしちゃいけないこと
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などなど
愛犬家のみなさまにとって、効率的にしつけができるようになる「虎の巻」といった内容になっています!
せっかくならここでしか手に入らない特典がついたこちらからイヌバーシティをお得に手にしてください(*^^*)
とはいえ、いきなりお勧めされても本当に必要なものなのかご判断を迷われると思います。
「イヌバーシティって良さそうだけど…うちの子に必要なのかな?」と、少しでもイヌバーシティにご興味を持っていただけたら、実際に実践した飼い主さんからいただいた感想や、実践するメリットをご紹介している記事をご覧になってみてください。
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2番目の「しつけでして良いことと悪いことを知る」の解説をしていく前に、気が強い犬の特徴についてみておきたいと思います。
知っておきたい!気が強い犬の特徴とは?
気が強い犬を飼っているんだからよく分かっているわよ!と思われるかもしれませんが、その気の強さも理解して接することが重要なので見ていきましょう。
本来、気が強い犬というのは物おじせず勇敢で責任感が強い犬といえます。
狩猟犬として獰猛な動物と闘ったり、番犬として不審者に威嚇をするなど、人間のために働いてきた犬としてはとても必要な気質を持っているということなので、決して悪いことではないんですね。
ですから、先ほども言ったように気が強い犬というのはちゃんとしつけさえできれば、とても優秀で頼りがいのあるパートナーになれる犬ということです。
ただ、飼い主をちゃんとリーダーだと思えない場合は、現代の人間社会で生きていくうえでは生活しにくく、ストレスもためやすい状態だといえます。
気が強い犬は、権勢本能が強いので頼れるリーダーがいないと判断すると自分がリーダーになって群れを守ってあげようとします。
- 日々の生活でたまってしまうストレス
- リーダーになって群れを守ろうとする本能
この2つの理由でうなる・威嚇する・噛むなどの攻撃的な行動になりやすい=問題行動を起こしやすいと考えられます。
気が強い子犬がよくする行動は?
- すぐに興奮する
- 甘噛みがひどい(噛みついてくる)
- おもちゃをくわえて振りまくる
- マウンティングをする
- 飛びかかる
- うなったり歯をむき出して威嚇する
- 大暴れをする
- 室内を破壊する
こんなところでしょうか。。。
子犬のすることだからと大目に見ていらっしゃるかもしれませんが、これが続くと今度は人間のストレスが増えて、育犬ノイローゼなどにかかりかねません。
気が強い犬だからこうやって暴れてやんちゃをすると思われるかもしれませんが、性格は持って生まれた資質と育つ環境が作りだします。(性格に関しては後ほど解説します)
気が強いから暴れたりやんちゃをするのではなく、むしろ気が小さく臆病な場合も同じような行動をとる可能性があります。
特に気が強い犬が飼い主さんの頭を悩ませる行動の筆頭が「噛む」ことではないでしょうか?
子犬はそもそも甘噛みをしてしまう理由があります。
- 遊んでいる
- 歯の抜け変わりが気になる
- かまってほしい
- 気持ちが高まったとき など
上記の理由が一般的ですが、気が小さくて臆病な犬の場合は、身を守りたいという意識が強くはたらいてしまうので噛みやすいという子もいます。
あと、ちょっと盲点になりやすいんですが、睡眠不足の子犬は気が強いというよりも荒ぶりやすい性格になってしまいます。
今、睡眠不足が続いている状態の子犬が非常に多いと言われています。
一度起きてトイレなどをした後に、本来は3,40分もしたらまたぐっすり寝るというサイクルが良いのですが、何時間も起きていたり、眠りが非常に浅かったりという子犬が多いです。
このサイクルだと、必然的に睡眠時間が短くなるので、自律神経のバランスが崩れやすくなって、情緒が安定しない怒りっぽかったり興奮しやすい子犬にしてしまいます。
うちの子は気が強い犬と思う前に、他の原因が無いか見直して、その原因を無くすことができればやんちゃっぷりが落ち着くこともあります。
子犬に最適な環境を整えてあげるのは飼い主さんの重要事項だと言えます。
その中には生活パターンとか生活のリズムというのも含まれるんですね。この部分をあまり意識されていない飼い主さんも多いです。
子犬の環境を整えてあげるのにもイヌバーシティは必要なものです。
というのも、イヌバーシティは一つあれば子犬と生活していくうえで知っておくべき知識がすべて網羅されているので、視聴しているだけで必要なことが分かるようになります。
睡眠不足にしないためにはどうすればよいか、どのようなリズムで生活をすればよいかなど、「しつけ」に関してだけではなく、子犬との生活全般において必要な知識が得られるようになっています。
気が強い子犬をしつけるならよけいに知っておかないといけない情報ばかりですし、ストレスを感じずにしつけを行えるというメリットも大きいと思います。
イヌバーシティを実践するたくさんのメリットや実践者の声についてはここをタップして先ほどの記事をご覧いただきたいと思います。
そして本当に根っからの気が強い犬だったとしても、安心していられるリーダーを認識することができれば、あなたに対して従順な良い子にすることはできますので諦めずにいきましょう。
気が強い犬には落とし穴もある!しつけでして良いこと悪いこと
「しつけでして良いことと悪いことを知る」についてみていきたいと思います。
しつけという言葉のイメージと、気が強い犬をしつけるということもあり、どうしてもいけないことをしたら叱って教えると思いがちです。
リーダーとして認識してもらうために、力が犬よりも飼い主の方が強いことを具体的に知らしめようとすることもあるかもしれません。
昔は、犬を叩いてしつけしたもんだというご高齢の方も少なくありません。
でも、これらは全てしつけのやり方としてはおすすめできません。
犬をしつけるというのは、言葉も考え方も良し悪しもわからない相手に正しい行動を伝えることです。
その方法が、成功体験をさせて繰り返し犬がやりたくなるように仕向けるようにするのが良い主従関係を築きながら伝える方法です。
そのためには犬が分かって嬉しいと感じられるように「褒める」ことが重要になります。
しつけは叱って教えるんじゃなくて、褒めて教えることが有効なんです。
そしてしつけでしては一番悪いことが、体罰を使って教えることです。
こういうことをしたら痛い思いをするからしてはいけないという教え方は、一見効果があるように見えるんですが、犬の心を飼い主さんから離してしまうことになりかねません。
気が強い犬だから余計に、心が折られてしまうことでしつけが入らなくなったり、反発する心が芽生えてしまったり、よけいに権勢本能を刺激してしまう可能性が高いです。
叩かれる恐怖心から、自分の身を守ろうとして攻撃的になったり、叩こうとする手に敵意を覚えるため、体に障られるのを嫌がるようになります。
これでは正しい主従関係を築くことはおろか、一緒に暮らす家族としての関係も築くことはできません。
だから、基本的に犬に人間のルールを教える時は、褒めて犬にうれしいと感じさせることで、「こうすると褒められて嬉しいからまたやろう!」という思考にさせるのが最良の方法です。
ちなみに、イヌバーシティでは褒めるタイミングやダメの伝え方などもコンテンツになっているんですが、実践動画を見ているとしほ先生が、できるようになった子に対して普通にほめている部分もそのまま見れますので、「犬の褒め方」も自然と身についちゃいます♪
いざ、褒めて教えるというとどうしたら犬が褒められたと思うかな?と考えてしまったり、大げさに褒めようとして不自然になりがちなんですが…
「あ、これか!」って自然にできるようになります(笑)
しつけが進んでいくと、「ダメ」ということも教える段階もあるんですが、基本的なトイレのしつけや甘噛みの対策は叱ってはいけないしつけになります。
母親が子供に行うしつけだと、悪いことをしたときに叱ってやめさせたり、叱って反省させたりすることが多いと思います。
でも、犬に対してのしつけはその考え方とは全く違う(子供も褒めて伸ばすのが良いのかもしれませんが)ということは知っておいてもらえれば、しつけがはかどっていくと思います。
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気が強い子犬は特に急いで!犬の成長はとても早いんです
3つ目の犬の成長を正しく理解するという部分をご紹介します。
多くの子犬が、生後2~3か月くらいでお迎えをされていると思います。
抵抗力も弱くて、予防接種がまだの場合はお外に連れ出すのも躊躇してしまうほど弱い存在ですし、体も小さく体つきも真ん丸でいかにも赤ちゃんという感じではないでしょうか。
ただ犬の場合、見た目と中身の成長のギャップがとてもある動物なんですね。
例えば生後5か月だとまだまだ赤ちゃんだと思ってしまいますが、性成熟期が来て女の子だと生理が始まり、妊娠できるようになります。
生後5か月でもうママになれてしまうなんて、驚きですよね。
犬の年齢は大ざっぱに数えると、人間の1年が7年分に相当するという話は聞いたことがあるかもしれませんが、子犬の時は全く違って2歳になったときはだいたい人間の25歳くらいです。
だから、生後2か月でも3か月でもしつけを始めるべき年齢ということになります。
もちろん、生後2か月や3か月のときは難しいしつけは行いませんが、イヌバーシティの通りにしつけを行っていくと、生後5か月の時は基本的なしつけは終わっていて、生後8か月くらいになるとほぼ必要なしつけが終わるようになっています。
ですから、よく犬が落ち着く時期はどれくらいですか?という問いにはみなさん「犬が成犬になる1歳半から2歳くらい」という答えなんですが、イヌバーシティだとその半分くらいの8か月くらいという答えになります。
あと、気が強い犬だから反抗期になったらどんなに大変だろうという心配がある方は、早めにイヌバーシティをお手にしてください。
しほ先生もおっしゃっていますが、犬には反抗期という時期はありません。
でも、家庭内の順位を意識したり、自立していく時期というのがありますから、その時期に必要なホールドスチルとか甘噛み対策などのしつけをしておかないと、反抗期だと感じてしまう行動に振り回される恐れがあります。
犬は赤ちゃんと言える時期は本当に短くて、すぐ成長していくので子犬を赤ちゃんだからと考えずにどんどんしつけをして安心して暮らしていけるようにしてあげましょう。
気が強い犬には必須!必要なしつけとその意味とは?
「必要なしつけとその意味を知る」というところを見ていきましょう。
気が強い犬だからしつけのし方が違うことはありませんし、必要なしつけが違うこともありません。
気が強かろうと気が弱かろうと、犬に行うしつけは同じなんですが、例えば甘噛みの対策などはより注意して行う必要があるかもしれません。
子犬の時期に行う基本的なしつけは
- 社会化
- トイレのしつけ
- 甘噛みのしつけ
- ホールドスチル
- 待て
- 来い
- リーダーウォーク
この6つです。
(イヌバーシティ内では犬との遊び方やダメの伝え方など、他にも必要なコンテンツが多数あります)
これらのしつけにはちゃんと意味があるので、それを分かって行うと最大限に効果を引き出すことができると思います。
社会化
社会化とはこれから生きていく人間社会で、自分が置かれた環境に犬を慣れさせてあげることです。
人間社会には色々な人がいて、色々な動物もいて、車や電車というものも走っていて、大きな音がしたり、にぎやかな場所があったり、子供がたくさんいるところがあったり、などなど。
人間としては当たり前の環境ですが、子犬からしたら見るもの見るもの初めてのことばかりです。
でも、その環境の中で、何が怖いもので何が怖くないものなのかを犬が理解することで落ち着いて生活することができます。
また、他の犬と付き合ううえで、犬社会のルールも知らない子犬が多いです。
兄弟犬とじゃれ合ったり、母犬が本来は教えていくものですが、早く引き離される子犬が多いため、犬社会のルールを知らない子犬が多いんですね。
このように人間社会や犬社会のルールを体験していくのが社会化です。
怖いものなんて少ない楽しい世界だと認識できれば、すぐにビクビクしないおおらかな犬に育てることができます。
トイレのしつけ
排泄は決められたところでしないといけないことを教えるのがトイレのしつけです。
犬は基本的に、自分の寝床では排泄をしません。
ですから、トイレと寝床が隣同士になっているケージだと、寝床で排泄したくないのでトイレの部分で排泄をすることが多いです。
でもこれは、その犬の習性を知っている人間が利用しただけで、トイレのしつけができているわけではありません。
そういうケージを使ってトイレを覚えさせたと思っても、部屋などで放し飼いにするとそこらじゅうで排泄してしまうという事態になることが多いです。
子犬は、ケージの中ではトイレに排泄をしていたけど、そこを排泄する場所だと教えてもらっていないため、寝床以外は全て排泄してもかまわないという認識になっているんです。
ですから、ケージにお任せするのではなくちゃんとトイレのしつけはしていきましょう。
甘噛みのしつけ
気の強い犬の飼い主さんで最も多くの人が悩まれているのが甘噛みです。
中には流血するほどで、甘噛みというレベルを超えて本気噛みに近い子も多くいらっしゃると思います。
みなさんの甘噛みのしつけ方を見ていると、叱ったり無視したりという方法が多く見られますが、中には子犬に噛みついて痛いことを教えるといったワイルドなしつけ方法をされる方もいるようです。
しつけの方法は飼い主さんのお考え次第な部分はありますが、イヌバーシティでは叱って直すものでも無視して直すものでもなく、正しい接し方や遊び方で直していきます。
犬にとって噛む行為は全く悪いものではありませんし、噛みたいという欲求を本能で持っています。
だから噛むことを無理に禁止することは犬にとって相当のストレスです。
でも気が強い犬の飼い主さんとしては、自分が噛まれるのも怖いので、甘噛みのしつけはむずかしいしつけの一つになるでしょう。
甘噛みを本当にあっという間に直したい場合はイヌバーシティを実践していただくのが早いです!
ホールドスチル
ホールドスチルはいろいろな言い方がありますが、犬の体を飼い主さんに安心して預けられるようにするための訓練です。
決して力で犬の体を抑え込むのではありません。
力で抑え込もうとすると犬は恐怖を感じて怖がってしまうので力づくで抑え込むことはしません。
でも、犬が暴れても思い通りにはならないことを教えつつ、飼い主さんにだったら無防備な体勢でも安心して身を任せられることを教えていくトレーニングです。
ちょっと体勢や力加減にコツがいるトレーニングになりますが、これができるようになると、犬との主従関係も良好に築くことができます。
最初のうちは犬も驚いて抵抗をしたりしますが、犬が安心して飼い主さんに身を任せられるようになると、完全に脱力して寝ちゃったりします。
最終的にはここを目指していきます。
このトレーニングができるようになると、気が強い犬だったとしても飼い主さんをリーダーだと認められるようになるため、コントロールがしやすくなります。
実際に実践している様子を見ていただくのが一番わかりやすいですし、暴れられた時もどうすればよいのかわかって実践されると落ち着いて自信を持って行えると思います。
イヌバーシティなら、暴れる子犬で実践しているのでコツや力加減などもわかりやすくなっています。
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待て
待ては犬に我慢を教えるしつけです。
トレーニングが進んでいくと、お座りをして飼い主さんの「待て」のコマンドで犬が待つようにしますが、いきなりそれは難しいので、まずはご飯やおやつで待てを教えていきます。
たまに、ご飯が見えると足に飛びついたり、興奮して大暴れをしてしまう子がいますが、待てを教えるとご飯を座って待てるようになります。
子犬に我慢をさせるなんてかわいそうだと思わないでください。
待てはご飯やおやつを使ったトレーニングになるので、比較的犬にとっては楽しいトレーニングになりますし、こういうトレーニングが主従関係を築く上で大切になります。
来い
来いは、飼い主さんに呼ばれたら自分の欲求よりも飼い主さんに従うことを優先させなければならないことを教えていくトレーニングです。
これも難易度が高いトレーニングなので、2段階に分けて教えていくと良いでしょう。
「来い」という言葉でどういった行動をするのか?というところから教えていきます。
最終的には「呼ばれたら必ず来る」というところを目指してやっていきます。
犬が飼い主さんの方に心を寄せるようになるので、これも主従関係を築く上で重要なトレーニングになります。
リーダーウォーク
飼い主さんとお散歩をしているときに、リードがゆるい状態で散歩ができるようにするためのトレーニングです。
リードを犬が引っ張って歩いていたり、伸び縮みするリードで犬が好きなほうに歩いていたりすると、犬の気持ちが飼い主さんの方に向きません。
それに、リードを引っ張っている状態というのは、犬にしたら飼い主さんって自分のいきたい方に行かせない邪魔な存在という認識になります。
それは犬にとってストレスがたまる状態になるので、散歩がストレスの元になってしまいます。
散歩は犬にとって、心と体に運動という心地よい刺激を与えるものですが、リードを引っ張っている犬にしたら心地よい運動にならなくなります。
リーダーに合わせてお散歩をし、愛犬と一緒に心地よい運動をするためにもリーダーウォークは大切なトレーニングになります。
気が強い犬のしつけはてこずる?正しいしつけ方を知れば問題なし!
気が強い犬に対しては、暴れたり興奮したりとしつけをしようにもうまくできないことも多いかもしれません。
「犬は褒めてしつけると言われているけど、褒めようがないんだもの」というご相談をいただいたことがあります。
本にもネットにも褒めてしつけるという言葉は書かれていますが、実際にやろうと思うとなかなかうまくいかないかもしれません。
でも、犬からしたら上手くしつけができないと思っている飼い主さんを見ていると、飼い主さんに不安を覚えて安心して身を任せることもできませんし、強いリーダーだと認識できなくなってしまいます。
特に気が強い犬の場合は、ただでさえ自分がリーダーになるぞ!という意識が高い場合が多いので、飼い主さんの自信がなさそうな態度を見抜いてしまいます。
だからといって厳しくしても良好な主従関係が築けなくなってしまうので、しつけは難しいと感じるかもしれません。
リーダーとして認識してもらうには、自信を持って一貫した態度でできたことを褒めながらトレーニングをしていくことが重要です。
でも、こうやって文字でしつけの方法を説明するのには限界があるというのも事実です。
ですから、できればトレーニングの様子がわかる映像があると、とてもスムーズにしつけができるようになります。
また、しつけをしているとどうしてもうまくいかないときや、困ったこと、わからないことも出てきますから、そういうことを相談できる人が傍にいると心強いですし、しつけに悩むことも少なくなります。
病気以外のことにも親身に接してくれる信頼できる獣医さんを見つけておくと、しつけの相談にも乗ってくれるので探してみてください。
ちなみにイヌバーシティでは、困ったときにしほ先生に直接相談できるシステムがあります。
月に3回Webセミナーが開かれるので、その時に愛犬の困ったことを相談したり、動画を撮影して具体的な指導を受けられる機会があります。
これはかなり手厚いサポートで、こういったこともイヌバーシティの満足度が高い理由になっていますが、獣医さんでもイヌバーシティのサポートでも、1人で悩まずに相談できる存在を作っておくと正しくしつけを行えるのでおすすめです。
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気が強い犬の性格は変えられるの?
先ほども少し触れましたが、犬の性格は持って生まれた気質と、その後の環境で作られて行きます。
例えば、睡眠不足が続いている環境で育った子犬は、自律神経のバランスが乱れやすいため、性格が粗ぶりやすい子になります。
また、お腹がすいていることが多く低血糖になりやすい犬は、血中の血糖値が安定しないため情緒も安定せず怒りっぽい性格になります。
興奮する遊びばかりしたり、飼い主が興奮しやすい性格だと子犬も興奮しやすい性格になります。
子犬の時に他の犬やほかの人に触れさせず室内でばかり育てると、見るものすべてに恐怖を感じる臆病な性格になります。
子犬は特に生後2~3か月に、その後の性格のベースとなるものが作られる大切な時期です。
この時期にどう過ごすかによって犬の性格が決まっていきます。
例えば甘やかされて育つと、わがままで飼い主以外の人にはなつかない性格になりますし、大家族で育つと騒々しさに慣れているので動じない性格になります。
犬の性格は持って生まれた気質とそのあとにどう育てられたか?どんな環境だったか?ということで作られていくものです。
気が強いという資質を持っている子でも、あとからの育て方や環境で従順で落ち着いた性格を作っていってあげると、気が強いという面がマイナスではなく、素晴らしいパートナーというプラスに変えられるということは覚えておいてもらいたいと思います。
性別でも性格は違ってくる
犬はオスとメスだとメスの方が飼いやすいと言われることが多いです。
それは、オスの方がリーダーとしての気質を持っている場合が多く、権勢本能が強い子が多いことと、縄張りの意識がメスよりも強いこと。
あと、2キロ圏内に発情しているメス犬がいると、無条件に発情してしまい、暴れたり見境がつかなくなることがあげられます。
ただオスとメスを比べると、オスの方が甘えん坊さんな子も多いようです。
犬種でも性格は違ってくる
犬は人間の手伝いをするために改良されてきた動物です。
特に日本犬は狩猟のお手伝いをしてきたので、自分の何倍も大きくて力も強いクマに向かっていったり、鋭い爪を持っていて獰猛な狸に向かっていったり、突進してくるイノシシにも向かっていける勇敢さと従順さ、気の強さが求められました。
その一方、同じ日本犬でも「狆」は大名家で飼われる室内犬として重宝されていたので、抜け毛も臭いも少なく、家具を噛むなどのいたずらもしない抱っこされているだけのおとなしい性格をしています。
このように、その犬種がなんために改良されたのかによっても性格は変わってきます。
あと、一概には言えないですが体の大きさでも傾向はあります。
小型犬は基本的に愛情深く友好的で従順だけど頑固だったり吠えやすいなどの傾向があります。
中型犬は、活動的で人間に従順で賢い傾向が強く、大型犬はおとなしく温厚で落ち着いた性格の犬が多い傾向にあります。
これらの傾向は、やはり何を求められて作られた犬種なのかによって傾向を見ることができます。
気が強い犬を育てた体験談集!先輩たちのアドバイス
気が強い犬を育てて大変な思いをした先輩飼い主さん達の体験談とアドバイスを見ていきましょう。
うちのもその暴れん坊ぶりには本当に手を焼きました。他にも犬を飼っているので同じしつけをしているんですがその子によってしつけの効果の表れ方は違いますね。
今では本当に良い子になっている先住犬たちも小さいころは粗相をしたり、家具を噛んだりとそれはそれは大変でした。
興奮しやすい子は褒める時に飼い主さんの興奮も抑えて、良い子だねと言いながらゆっくりとなでてあげるような褒め方をしたほうが良いみたいです。
うちも興奮し始めると大暴れをしてしまうので、興奮し始めたらサークルに入れて落ち着いてお座りができたら出すようにしていました。出てきてすぐ興奮してまたサークルへということを根気よく続けると興奮するとつまらないと学習したようです。
あと興奮し始めたらその子が落ち着くことをしてあげるのも良いです。うちはブラッシングが好きだったので、興奮してきた時にブラッシングをして落ち着かせました。
気が強いというか興奮しやすい犬は、遊びでも気をつけないとどんどん興奮しやすい性格になるそうです。うちは興奮して来たら遊びを終わらせていました。
遊びに種類も、引っ張りっこのような興奮したり向きになるタイプの遊びは控えるようにしていましたよ。
お散歩ができるようだったら、歩く時間を長くして運動をいっぱいさせてあげるのが良いと思います。お外の遊びではボール遊びは比較的興奮しやすいかなと思います。
うちの子は、健康診断で言った獣医さんにも「この子は気が強いからしつけがちょっと大変かもしれないね」と言われるほど気が強い子でした(笑)
甘噛みがあまりにひどくお手上げだという状態になったとき訓練士さんに来てもらって指導していただくほどで。天罰方式?というしつけ方法を教えてもらって、あまりに興奮しすぎているときはその方法を使うと興奮がリセットできると聞いてやったら効果があったみたいでした。
我が家のわんこはオスで気が強く、自己主張も強くなったので獣医さんと相談して去勢をしました。去勢をしてからは自己主張をすることもなく穏やかになったと思います。
色々としつけを頑張ることって大切だと思いますが、しつけと同時に普段の生活でどう接するのかというのも大切だと思いました。遊び方でも興奮させやすいものもありますし、運動の量も大切だそうです。
獣医さんに色々相談できたので助かったと思います。
うちの犬も気が強くて噛みつきがひどく、生傷が絶えない生活でした。子犬といえば一番かわいい時期のはずなのに悪魔かと思いました(笑)
でも、しつけ方がわかってからはちゃんと訓練ができるようになったので、お利口さんになってきています。やはり普段の接し方は大切だと感じました。リーダーとしてふるまうってどうするかわからなかったから、今思うと見当違いなことをしてリーダーアピールをしてたと反省しています(笑)
気が強い犬でもしつけはできる!~最後に~
気が強い犬のしつけで一番みなさんが苦労されているのは「甘噛み」かなと思います。
確かに、愛犬にかまれて流血したあとって、精神的に落ち込むというかトラウマになるというか…少し悲しい気持ちにもなりますよね。
そして、痛みが怒りに変わったり、「将来、誰かを噛んでしまうんじゃないか」と不安にもなります。
甘噛みは、ちゃんとしてはいけないことを教えてあげないと、噛み癖になります。
甘噛みの時点でしてはいけないと学ばせてあげないと、犬は噛みたいという欲求や本能がある動物なので、噛むことが悪いことだと思えません。
でも、飼い主としても噛まれることは嫌だし怖いので、しつけもしにくいかもしれません。
気が強い犬の甘噛みのしつけは、本やネットの文字情報だけだと難しいと思います。
本当に甘噛みをやめさせたいのなら、イヌバーシティを検討してください。
解説映像では、甘噛みをしている犬2匹が登場して、実際にあっという間にしほ先生が甘噛みをさせなくしている様子を実践しながらコツやポイントを解説してくれているので、本当に誰でもできます!
また、ホールドスチルのコンテンツは他にもありますが、「甘噛みをしている子に対して行うホールドスチルのしかた」も甘噛みの実践映像の中で解説してくれています。
とてもわかりやすいですので、少しでも早く甘噛みを対策したい飼い主さんや、気が強い犬にもちゃんとしつけをしたいとお考えの飼主さんには心からお勧めです。
私のおすすめを信じてイヌバーシティを購入していただいた方には、イヌバーシティをより効率よくできるようにしほ先生にお願いして音声対談をとらせてもらいました。
音声対談では、教材には書かれていない
- 効率よく訓練するために気を配ると良いこと
- 犬の性格によって褒め方を変えると良い理由
- 犬が楽しくなる訓練方法とは
- 体罰以外に絶対にしちゃいけないこと
- しつけでうまくいかないときにすると良いこと
などなど
愛犬家のみなさまにとって、効率的にしつけができるようになる「虎の巻」といった内容になっています!
せっかくならここでしか手に入らない特典がついたこちらからイヌバーシティをお得に手にしてください(*^^*)
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