エリちゃん
わんこ先生
この記事に書かれていること
子犬が走り回る・噛む時の興奮を抑える方法
迎えたときのオドオドした様子や緊張していた様子がなくなり、すっかり家に慣れてくると、今度はあまりの元気さにビックリされる飼い主さんが多いです。
子犬が走り回る・噛むなどの興奮してしまう理由については後ほど詳しくご紹介していきますが、子犬が元気に走り回ること自体は正常な行動です。
このすごい勢いで走り回り噛みまくる「やんちゃ」をしている時期は、多くの場合2歳前には落ち着いてきます。
ただ、成犬になった時の性格というのは、このやんちゃな時期にどう育てられたか?によって多くの部分が決まるので、何もせずに放っておくと成犬になってからも興奮しやすい犬にしてしまう恐れがあります。
それに興奮状態が続くというのは、子犬にとってもストレスがかかることです。
子犬はまだ体の発達が未熟なので、ストレスがかかると免疫機能が低下し、感染症や病気にかかりやすくなるため寿命を縮めてしまう恐れもあることです。
できるだけ早く子犬が走り回る・噛むなどの興奮を抑えてあげる必要がありますが、そのためには
- 犬という動物を理解するための知識
- 犬の飼い方やしつけに必要な知識
- 具体的なしつけの方法
例えば、興奮を抑える具体的な手段として、「オスワリ」や「フセ」などのコマンドに従わせるという方法があります。
これは、オスワリや特にフセの姿勢をとることが、興奮していた気持ちを鎮めるポーズなので、効果的に興奮を抑えることができます。
でも、興奮している子犬に必ず「コマンドに従おう!」という気持ちにさせるのは、何も知らなければとても難しいことです。
でも
- 飼い主さんのことをとても信頼している
- 飼い主さんのことが大好き
この2つの気持ちを芽生えさせるために必要なのが、先ほどの犬という動物を理解するための知識・犬の飼い方やしつけに必要な知識・具体的なしつけの方法の3つを知って実践することなんですね。
簡単に言えば、今の時代に合っている正しいしつけをするということです。
ネットで調べてみると、子犬の行動を悪化させるしつけの方法がたくさん紹介されています。
というのも、今はまだ「昔ながらのしつけ」からの過渡期とも言える時期で、番犬として屋外で犬を飼っていたころの「犬には上下関係を教える」という昔ながらの考え方のしつけがなくなっていません。
犬には舐められないように厳しく接して、人間の方が上だということを犬に分からせて言うことを聞かせる。
飼い主の言うことが聞けなければ多少の体罰を使ってでも人間の方が強いと思わせる。
こういった「人間は強い」・「従わないと怖い思いをする」という、ある意味恐怖の感情を使ったしつけ方法を推奨しているものがたくさんあります。
現役の訓練士さんも「体罰はいけない」と言いつつ、結局従わないならショックを与えて分からせるという方法をとっているのが現状です。
出張してしつけの訓練をしてもらう出張訓練士などはその傾向が特に高いです。
そして、まじめな飼い主さんほどそのしつけ方法を頑張って実践し、子犬の心も飼い主さんの心も壊してしまうことがとても多いです。
子犬のうちに正しい現代に合ったしつけの方法を知っていただくことの重要性をひしひしと感じます。
落ち着いた犬・お利口な犬・ちゃんとコマンドに従える犬に育てたいと思われるなら、それに適した現代のしつけが必要です。
犬の飼い方をはじめとする必要な知識と、実践方法をセットで、しかもしつけの全般をトータルで知ってからしつけを行うことで、いつどんなしつけをどのように行えばよいのかわかり、飼い主さんの心に余裕が生まれます。
飼い主さんがこれで良いのか?間違っていないか?もっと良い方法があるのではないか?と迷いながらしつけをすると、その迷いや緊張が子犬に伝わるので、混乱したり興奮しやすくなってしまいます。
それじゃどんなしつけが良いのかというと、しつけ教室に通うのも良いのですが、しつけ教室は実践的なトレーニングがメインで、知識という座学の部分が弱いのが難点です。
お近くで、座学の部分もしっかりと講習してくれるようなしつけ教室が見つかるのなら、そちらに参加するのも良いでしょう。
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他のしつけ教材も全て購入して中を見ていますが、残念ながら結局昔ながらのしつけ方法がほとんどで、あまりお勧めできるものはありません(´・ω・`)
でも、イヌバーシティなら知識の面でも座学としてしっかりしていますし、それぞれのスマホですきま時間に視聴できるので家族がそれぞれ見て知ることができます。
子犬が走り回ったり、興奮して噛むなどの行動はまだ問題行動ではありません。子犬にとってはいわば自然の行動です。
でも、だからといってそのまま放置して、年齢的に落ち着いてくれるまで何もしないで待っていると、あとから大変なことになります。
噛み癖がついてしまったり、すぐに興奮して飼い主さんが全くコントロールできない状態に成長してしまうと、成犬になってからさらに深刻なお悩みに直面します。
そうなってから、犬をどうにかしたいと思っても時間がかかりますし、精神的にもかなりストレスになります。
下手をすると、犬に愛情が持てなくなった・犬を手放したくなっているという、最悪の展開になってしまってご相談をお受けするケースもあります。
あなたはそうなっていただきたくありませんので、ぜひ子犬の頃からイヌバーシティで正しいしつけについて知っていただいて、余裕を持ってしつけを実践していっていただければと思います。
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子犬が走り回る・噛むなど興奮する理由
でも、現代の正しいしつけ方法を実践していっていただくことで、興奮し放題の生活ではなく、落ち着いた犬に育てていくことが可能だということがお分かりいただけました。
さらに、興奮して走り回る・噛んでしまうという子犬側から見た理由について知っておくことで、その状態を事前に回避することができますので、子犬の心理を見ておきたいと思います。
- 解放感を感じているから
- 嬉しくて仕方ないから
- エネルギーを発散させている
- ストレスを発散させている
- 暇だから
解放感を感じているから
そんな子犬が長い間ケージに入っているのなら、出た瞬間に開放感を感じてハイになってしまいます。
子犬は好奇心が強いため、見るもの見るもの「あれは何なんだろう?」と気になってしまうんですね。
柵状のケージに入れておくというケースが多いと思いますが、柵状のケージはまわりのものが見えていますし、飼い主さんの姿も見えています。
近くに行って調べたり探索をしたいという気持ちと、飼い主さんと遊びたいという気持ちがどんどん膨れ上がって、いっぱいいっぱいになりやすいです。
そんな気持ちをひたすら我慢していたわけですから、ケージから出れた瞬間に解放感を感じる気持ちはお分かりになると思います。
今まで我慢していた気持ちと、たくさんある体力から一気に解き放たれることで、子犬は平常心を失って無我夢中で走り回ることが少なくありません。
この平常心を失って走っている様子は、犬っ走り(いぬっぱしり)、キレッ走り、バカ走り、カメ走り、円形ダッシュなどと呼ばれることがあります。
子犬や若い犬の場合は、どんなに発散させてもダッシュしてしまいやすいので多少は仕方ないことなんですが、できるだけ犬が我慢する機会を減らす環境を作ってあげてほしいと思います。
例えば、ケージの中にクレートを置いてそこをハウスとして教えておくと、狭い穴倉のような落ち着ける場所でくつろいでいることを覚えます。
もしくは、大きなタオルケットなどでケージごと覆って周りを見えなくしておくと、気になるものが見える状態で我慢をしなきゃいけないことがなくなります。※ただし、夏場など中の温度が上がってしまうのだけは気をつけてください。
我慢をすることは子犬にとって大きなストレスになることですので、できるだけ我慢をさせなくても良い環境にすることを心がけていただければと思います。
嬉しくて仕方ないから
素直に楽しいくてしょうがない嬉しさを爆発させられている子犬は幸せなのは間違いありません。
飼い主さんが子犬を気遣い、良い環境にし愛情をかけられている証拠なので、本当に幸せな子犬だと思います。
走り回れる、探索できるという犬の本能を満喫し喜びが体中からあふれ出ている状態です。
気になるものがあれば何でもおもちゃにして遊びますし、噛みたいという欲求にも素直な時期でもあります。
気になるものが、犬用のおもちゃじゃなくて、高級ブランドの革の財布であろうと、飼い主さんがいつもしているメガネであろうと、新品に変えたばかりのスリッパであろうと、子犬にとっては関係ありません。
いたずらをするのはよくない・なんでも噛むのはよくない・走り回るのはよくないと考えて、子犬をケージに入れてしまうのは全くの逆効果です。
子犬を出している空間にはいたずらができないように、噛まれたら困るもの・危険なものは無くしておくのが正解です。
エネルギーを発散させている
有り余っている体力をうまく発散することができずに、エネルギー発散のために走り回り、なんでも噛んでしまっているのかもしれません。
既に散歩に行けていても、散歩する時間や量が短くて、運動不足になってしまっているかもしれません。
犬種による散歩の時間はあくまで目安であって、朝晩2回×30分というお散歩じゃ全然足りないという子もいますし、体力の面では非常に個体差が大きいものなので一概に決めてかかるのは危険です。
実際、いつもは30分だった散歩を、2回とも60分にしたらビックリするくらい落ち着いたというケースもあります。
運動不足のほかに、Zoomies(ズーミー)と呼ばれている状態になっていることもあります。
”FRAP”と呼ばれることもありますが、子犬や若い犬によく起こる行動で、やみくもに凄いスピードで走り回ったり、急に止まったりといったことを繰り返します。
犬には一般的でかつ正常な行動なので、安全な環境なら数分のことなので心配しないで落ち着くのを待っても大丈夫です。
なぜZoomies(ズーミー)になるのかはわかってはいませんが、これもエネルギーの発散ではないか?と考えられています。
犬に対して適切な運動量を見極めることも大切なので、たまに長いお散歩をして帰った後の犬の様子を観察してみるとか、たまに思いっきり走れるドッグランに連れて行くなどして発散させてあげましょう。
まだ子犬でドッグランが心配という場合でしたら、貸切ができるドッグランやアジリティの施設などがありますので探してみると良いと思います。
実際に体力を使わせてあげることでエネルギーを発散するほか、犬は頭を使うことでもエネルギーを発散することができます。
知育玩具を使って考えながらフードを出して食べたり、ノーズワークという宝探しのような遊びを取り入れることも効果があります。
ストレスを発散させている
先ほどのエネルギーの発散でも満足な運動ができなかった場合などは、運動不足が大きなストレスになります。
もしくは、飼い主さんがしっかりと遊んでくれない愛情不足も大きなストレスになります。遊んでいるけど遊びの質が悪い場合も同じです。
- 何となくいつもソワソワしている
- 視点が定まらないほど興奮している
- よく体を掻いている
これらはストレスがかかっている時に見られる行動です。
毎日必ず飼い主さんがおもちゃを選んで、アクティブに犬と楽しく遊ぶ時間を作ってください。座ったままちょこちょこっと遊ぶだけではだめです。
立ち上がって、飼い主さんも楽しんでいるのが愛犬に伝わるような遊び方をしてください。
また、子犬の場合は子犬同士で遊ばせることも大きなストレス解消に繋がります。
今まであまり子犬同士で遊んでいないという場合は社会化不足になっている可能性があるので、訓練士がちゃんと見ていてくれるパピー教室や預かり保育に参加したほうが良いでしょう。
暇だから
ペットショップなど早くから親兄弟と離されて個室に入れられ、何も学ぶ機会がなかったなど、犬としての刺激に飢えていることも考えられます。
遊び相手は人間である飼い主さんだけなのに、その飼い主さんはなかなか遊んでくれないし、遊んでくれても手をひらひらさせて遊んでいては、その手がおもちゃだと思ってしまっても当然です。
飼い主さんが片手間に遊ぶことによって、子犬は手をおもちゃ・噛んでも良いものだと認識してしまうんですね。
暇を持て余している子犬は、飼い主さんが近くにいれば遊ぼうとしてじゃれついてきますし、手があれば噛もうとするのは自然なことで、飼い主さんがそうし向けてしまったと言えます。
暇を持て余して手を噛もうとしてくるようになったら、飼い主さんも遊び方をしっかり変える必要があります。
音が出るおもちゃなどを使って、手よりも楽しいおもちゃがあることを気づかせて、さらに引っ張りっこ遊びをするなどおもちゃで遊ぶ楽しさを教えてあげてください。
噛むのは反抗期だから?
でも犬にとって「噛む」ことは遊びの一つでもあり、必ずしも攻撃のためのものではありません。
飼い主さんに反抗したくてダメと言われても噛んでいるわけではなく、遊んでいるだけだったり、そもそもダメという禁止用語が犬に伝わっていないことも考えられます。
気をつけなければいけないのが、この時期に人を噛んでも平気な子・人を噛んではいけないことを教えられていない子は、成犬になってからも噛み癖が直りにくいです。
子犬の間に、噛むことを通して許された経験・思い通りに行った経験・怖いこと(痛いこと)をされた経験など、色々な経験を通して犬は学んでいます。
今まで学んでしまったことを一度なくして「噛んではいけない」ことを教えるので、どうしても時間がかかってしまいます。
私達がまずできるのが、噛まないでも済む環境を作ってあげることです。
子犬を興奮させ過ぎず、噛んでも良いガムなどを与えて欲求を満たすなど、噛みたくならない環境を用意してあげることが大切です。
犬の噛みに関しては下記の記事も参考にしていただけると思います。


子犬の興奮パターンとその対処法
より実践的にお伝えできるように、子犬が走り回る・噛むなどの興奮しやすいパターンとその対処法について見ていきたいと思います。
だいたい、子犬が興奮しやすいタイミングというと
- ケージから出した直後
- 遊んでいる間
この2パターンが多いと思います。
先ほどもお話ししましたが、大なり小なりケージに入っている時の子犬はなにかを我慢していますので、ケージから出してもらえた瞬間というのは興奮するのが普通です。
特に、迎えられた直後に比べ、新しい環境にも慣れて危険がないことを学んだ子犬は、走ること自体がとにかく楽しくてうれしいことです。
この時の注意として、危険が無いようにされているとは思いますが、テーブルの足にぶつかって骨折した子もいますので、ぶつかってもケガをしないようにガードをつけるなどの対策までおねがいします。
そしてひとしきり走り回り、走ったことで興奮した勢いのまま今度は遊びたくなります。
ここで、選択肢は2つ。
一人遊びを始めるのか、飼い主さんとの遊びを始めるのかです。
一人遊びの場合、何か気になっていて探索したいことがあればにおいを嗅いだり噛んでみたりと自由に探索を始めるでしょう。
この探索をしたいというのも犬の本能ですから、十分探索をさせてあげるのは欲求を満たすことになります。
でも、特に探索したいものも無く、暇を持て余すようなことになると「面白いことがないから走り回ろう」となり、走っているうちに興奮してしまうというケースは少なくありません。
子犬は、人が歩くだけでも興奮してしまうような時期です。
そこに飼い主さんを見つけたら、かまってもらいたい・遊んでもらいたいと思うのは当然です。
興奮しながら飼い主さんの関心を引こうとするから、噛んでしまいやすくなります。
また、噛むと飼い主さんは「痛い!」とか「ダメでしょ!」など子犬に対して何らかのアクションをするので、子犬にとっては手っ取り早く飼い主さんの注意を自分に向けさせることに成功します。
これが成功体験となってしまうと、子犬の中で噛むことが悪いことではなく、手段の1つになるんですね。
子犬が関心を引こうとして飼い主さんを噛んでいるとしたら、それは飼い主さんが子犬に関心を向けていないからと言えます。
「スマホをやる」「テレビを見る」という暇はない!
と認識しておいてください。
何らかの事情で、子犬の相手をできなくなってしまった場合などは、一度ケージに戻すか、知育玩具を使って1人で遊んでいてもらうようにします。
子犬のうちは睡眠時間がたくさん必要ですから、そもそも遊びに使える時間はそんなに長くありません。
そして、その時間(何分くらい遊ぶか)は飼い主さんが決めてかまいません。
今日は30分遊べるけど明日は忙しいから10分ねということでも大丈夫です。
一緒に遊ぶことで、子犬の心も体も満足し、満ち足りた気持ちになればまた良い睡眠をとることができます。
ですので、一人遊びをさせるよりも、しっかりと飼い主さんが遊んであげてもらえればと思います。
もちろん、飼い主さんと遊んでいる時も子犬は興奮してきます。
遊びの中で、犬が興奮することは当たり前のことですが、特に狩猟本能を掻き立てる遊びをすると興奮します。
引っ張りっこが好きだという犬は多いですが、引っ張りっこをしているととても興奮して、引っ張りながら唸りだす犬もいます。
せっかく遊んでいるのになんで唸るの?と思われるかもしれませんが、この時の唸りは「威嚇」ではなく、楽しさやうれしさから思わず出てしまうものです。
怒って唸っているわけではありませんので誤解が無いようにお願いしたいのと、相当興奮している状態ですので、そろそろ別の遊びを始めても良いかもしれません。
犬と遊ぶ上で知っておいていただきたいのが、愛犬の好みのおもちゃです。
犬によって好きなタイプのおもちゃが違いまして、好きなおもちゃ以外は見向きもしないという子もいます。
柔らかいタイプ・音が出るタイプ・転がるボールタイプ・硬いタイプなどなど、好きなタイプの好きなおもちゃというのを見つけ出してもらえると良いと思います。
大好きなおもちゃで楽しく遊んでいるのに、噛もうとしたり噛んだりされることもあります。
これは、まだ上手く自分の感情をコントロールできないため、興奮することで噛みたいという感情が助長されることが原因として考えられます。
噛まれたら、楽しく遊んでいた遊びを一切中止して、できれば飼い主さんは子犬の前から姿を消してください。
噛んでしまったら楽しい遊びが終わってしまうということを教えていきます。
「楽しい遊びが終わってしまうのがつらい」という思いが強ければ強いほど早く噛んではいけないことに気付けます。
そのためにも、遊んでいるうちは子犬に「とても楽しい!!」と思わせるように、飼い主さんも笑顔でアクティブにたくさん遊んであげてください。
子犬が走り回る・噛む~最後に
ただでさえ興奮しやすい時期であるとともに、気力も体力もたくさんあるのですから、走り回りたいという気持ちはごく自然なことです。
ただ、走り回ることで必要以上に興奮してしまって、興奮状態が続いてしまうことと、興奮した勢いで噛んでしまうことは放っておいてはいけません。
「いけません」と表現してしまうと、多くの飼い主さんは「ダメ」という禁止用語を使って子犬に教えようとしますが、それではうまくいきません。
興奮が続かないように気をそらしたり、噛まれないような立ち回りをすることがまず第一です。
子犬を変えようとするのではなくて、飼い主さんが子犬がしなくても良い環境にしたり立ち回ることで、してほしく無い経験を極力させないようにすることが大切です。
犬をしつけるというと、「犬を変える」「犬の問題を正す」と解釈されやすいですが、犬だけではなく飼い主さんも適切に犬を導くために自らを見直さないといけないんですね。
犬の行動を変えたいと思うなら、まず飼い主さんが行動しないと何も変わりません。
そして犬が正しい行動ができるように導くには、ネットで独学で調べていては害しかありません。
現代に合った正しいしつけの方法を飼い主さんが理解をするという行動を一刻も早くとっていただき、犬にストレスを与えないように指導してあげることで、さらに愛犬から好かれ信頼されることができます。
せっかくなら、イヌバーシティのような正しい方法で最初から指導をしてもらえると、子犬であっても混乱することが少なく早くしつけができますので本当にすぐ始めていただきたいと思います。
子犬だと思っている期間は短く、「しつけをしなきゃ」と思いつつもてんてこ舞いをしている間に、すぐに大きくなってしまいます。
先に犬のしつけをトータルで知っておくだけでも飼い主さんの心の余裕に繋がりますし、ちょっとした飼い主さんの行動や態度が変わるので、それだけでも子犬に大きな安心感を与えることができます。
犬は人間が考えている以上に恐怖や不安を感じやすい動物なので、噛むという攻撃行動に繋がりやすいと言えます。
子犬の不安を安心に変え、恐怖を愛情に変えてあげることができるのは、イヌバーシティのしつけ方法で愛犬と接し、トレーニングを行ってあげることが最短の道です。
公式サイトの方にはイヌバーシティを実践すると同犬が変わっていくのか?どんな人が作ったものなのか?どんなことが学べるのか?実践した人がどのような感想を持ったのか?などがすべて書かれているので、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。
あなたのこれから続いていく愛犬ライフが、満ち足りた幸せなものになりますように切に願っています。