犬のトイレトレーニングがやり直し!?理由は?最短でやり直す秘訣!

犬 トイレトレーニング やり直し

エリちゃん

やっとトイレトレーニングが終わったと思っていたのに、また粗相をしてしまうようになりました。もう一度トレーニングをやり直ししないといけないのでしょうか?

わんこ先生

どうしてトイレトレーニングをやり直しになったのか、まずは理由を考えて行きましょう。またすぐにトイレができるようにするための秘策もご紹介しますので気を落とさずに頑張っていきましょう!

犬のトイレトレーニングがやり直しになる理由は?

犬が一度はできていたトイレなのに、また粗相をし始めてしまった時の飼い主さんのショックというのは大きいものです。

時間をかけて、一生懸命に褒めて、根気強く教えてきた結果、やっとトイレで排泄できるようになったのに、また粗相をするようになってしまった時の絶望感にも似たお気持ち、察して余りあることと思います(´・ω・`)

犬はとても繊細な動物であるうえに、「犬社会のルール」ではなく、「人間社会のルール」に合わせて生活をしていかなきゃいけないので、ちょっとしたことが原因で今までの行動ができなくなることがあります。

犬のトイレトレーニングがやり直しになってしまった理由として考えられるのが

  • 環境の変化
  • 飼い主さんの思い込み
  • ストレスによるもの
この3つが考えられます。それぞれ見ていきましょう。

環境の変化

犬は環境の変化に弱く、引越しをしたとか誰かに預けられた家族が増えた・減ったなどがあると、非常に落ち着かなくなって、粗相をしてしまうようになりやすいです。

引越しの場合は、そもそも新しい家に慣れていないというのもありますが、トイレの場所を決め直さないといけないので引越しを機にトイレができなくなってしまう犬は少なくありません。

あまり他へのお泊りの経験が少ない犬が、飼い主さんの用事で実家や知人宅などで預かってもらうと、帰ってきたらすっかりトイレができなくなっていたというお話もよくうかがいます。

これは犬の性格にもよるので個体差がありますが、環境が変わり、信頼できる飼い主さんもいないという不安の中でひどく緊張して生活をせざるを得なかったことが原因で粗相をするようになったと考えられます。

またトイレトレーニングのやり直しになったというお話で多くうかがうのが、出産で入院し赤ちゃんを連れて帰ってきたら急に犬が粗相をするようになったというケースです。

出産のための入院ですが犬は事情が分かりませんので、大好きなお母さんが急に何日も帰ってきてくれないことへの不安に加え、やっと帰ってきてくれたのに、よくわからない赤ちゃんが増えていて、なおかつその赤ちゃんのお世話に忙しいのでお母さんが取られた気分になってしまうのでしょう。

または大学や就職などで、良く遊んでくれていたお兄ちゃんやお姉ちゃんがいなくなってしまうのも寂しくて粗相をしてしまうようになることもあります。

犬は自分の環境の変化にはとても敏感で、例えば愛犬の運動が少なかったと思った飼い主さんが犬のお散歩の回数を増やしただけでうまくトイレができなくなってしまうこともあります。

飼い主さんの思い込み

飼い主さんの思い込みというのは

  1. トイレでできて当たり前と思ってしまう
  2. トイレトレーニングが終わったと思ってしまう

この2つがあります。

子犬をしつけているときは、教えたことを早く覚えてもらいたいとの思いも強いため、教えたことが少しでもできたら大げさに褒めていたと思います。

犬は飼い主さんに褒めてもらうことが大好きなので、飼い主さんが褒めてくれるから頑張ってトイレで排泄することを覚えましたよね?

でも、トイレで排泄することが当たり前にできるようになってくると、飼い主さんもできて当たり前と思うようになるのでトイレで排泄ができても褒めることが少なくなったり、褒めなくなったりしがちです。

犬社会だと、別に寝床以外であれば好きなところに排泄しても問題ないのに、人間社会のルールに従うと飼い主さんに褒めてもらえるのでトイレで排泄したのに、褒めてもらえなくなればトイレで排泄するモチベーションがなくなります。

むしろ、粗相をしたほうが飼い主さんの反応が得られるので、関心を引けると学習してしまうことがあります。

あと、ケージの中にいる時は100%の確率でトイレで排泄ができていたら、トイレを覚えたと思ってしまう飼い主さんもいらっしゃいます。

犬は、野生時代から排泄物のにおいで自分の居場所が敵に知られないように、自分が寝ているところでは排泄はしないという習性があります。

また犬はきれい好きでもあるので、排泄物で汚れた寝床では寝たくないと思うものです。

だから、ケージの中にいる時は、今自分が寝ているベッドから少しでも離れたところで排泄をしているんですが、そこにたまたまトイレトレーが置かれていたというだけです。

ケージの中にいる時は100%トイレでできていたとしても、子犬に「排泄はトイレシートの上でする」ということは全く教えられていない状態なんですが、なんせ100%トイレトレーの上で排泄ができるので、トイレトレーニングが終わったと思ってしまいます。

ケージの外に出したら粗相をする可能性が高いんですが、これはそもそもトイレトレーニングにとりかかってもいない状態だということを認識しないといけません。

あと、トイレはいっさいお外のお散歩中にするようにしているという飼い主さんもいらっしゃると思いますが、この場合も全くトイレトレーニングを行っていない状態だと考えてください。

ストレスによるもの

一番最初の環境の変化というのも、ストレスが原因になっている可能性もあるんですが、犬はストレスがたまると色々な問題行動を起こしやすいです。

例えば飼い主さんに極度に依存し、飼い主さんと離れることに激しい不安や恐怖を覚えてしまう犬がお留守番をさせられると、粗相をしたりずっと吠え続けていたりといった行動をします。

他にも、犬が病気になった後、病気によって感じた痛みやつらさによるストレスや、入院・手術があればそれもかなりのストレスになるので、病気が治った後に粗相をするようになる場合もあります。

飼い主さんの機嫌がいつも悪くて、叱られることが多かったり、家の中で喧嘩が多い状況も犬にとって大きなストレスになります。

犬のおしっこは他の犬との間では名刺代わりにもなるくらい自分のにおいが詰まったものですから、ストレスで不安な気持ちになったときに落ち着きたいという気持ちが働いてそこらじゅうにおしっこをしていることも考えられます。

犬のトイレトレーニングをやり直しする時の方法は?

犬のトイレトレーニングのやり直しをするときは、基本的に子犬をしつけた時のトレーニング方法をもう一度やるということになります。

ただ、子犬のトイレトレーニングの方法は1つではなくいろいろな方法があります。

一番スタンダードなのは、犬を出しているときは犬に注目しておき、トイレに行きたそうなサインを見せたら急いでトイレに連れていくという方法だと思います。

もちろんこの方法で多くの子犬たちがトイレトレーニングをしてできるようになっているので問題は無いんですが、この方法は比較的覚えるまでの時間がかかることが多いです。

というのも、犬のトイレトレーニングで一番大切なのは「犬に失敗をさせない」ということです。

おトイレサインを絶対に見落とさないことが必須ですが、人間も忙しいのでちょっと目を離した間におしっこをしてしまっていたということが出てしまいます。

もしくは、おトイレサインから実際の排泄までの時間が思ったよりも短くて、トイレまで連れて行けずに途中でおしっこをしてしまうこともしょっちゅうあります。

ですので、子犬に教えたトイレトレーニングの方法で1か月以上かかってトイレをしつけたという場合は、あまり効率の良いトイレトレーニングの方法ではなかったかもしれません。

それに、このスタンダードなトイレサインを発見したらトイレに連れていくという方法は、犬が飼い主さんのために頑張りたいと思うやる気スイッチが押せない上に、主従関係を築くトレーニングにもなっていません

むしろ主従関係を逆転しかねない方法だと言えます。

実は、犬と主従関係を築くことは、やり直しのトイレトレーニングを成功させるうえでも非常に大切なことなので後で詳しくお話しさせてもらいますが、犬との主従関係はトレーニングで効率よく築くことができます。

ここで間違わないでいただきたいのが、主従関係を築くということは上下関係を教えるということではありません

「犬よりも下に見られないように」とか「犬になめられないように」するために、厳しく接したり、時にはマズルを握って飼い主の方が上だとわからせたり、必要があれば体罰を使ってでも人間の方が力も強いとアピールしたり‥

これらは、犬に上下関係を教えることにはなりますが、主従関係を築くことはできません。

犬との主従関係というのは、犬に

  • 「飼い主さん(主人)といれば安心していられる」
  • 「飼い主さん(主人)の指示に従うと楽しいことが起きる」
  • 「飼い主さん(主人)は信用できてとても大好き!」
思ってもらえる関係を作り上げることです。

犬との間に正しく主従関係が築けると、犬は大好きな飼い主さんの喜ぶ行動をしたいと思うので、やる気スイッチが入りやすくなり、何を教えてもスムーズに覚えることができます。

犬のトイレトレーニングをやり直しするときも、犬と主従関係が築けているかいないかによって、覚えるまでの時間が大きく変わってくるんですね。

そして、トイレのトレーニング自体でも、やり方によっては主従関係を築くトレーニングにすることができます。

実際、またこれからあの大変だったトイレトレーニングをしないといけないということにうんざりされていると思います。

ずっと犬について回って犬のトイレサインを見逃さないで、粗相をしても叱っちゃいけなくて、においも残さないように掃除をしなきゃいけなくて、そんなことをまた長い期間繰り返さないといけない・・・

考えただけで、飼い主さんのストレスが膨らんでいくのが目に見えています。

せっかくもう一度やり直すトイレトレーニングを主従関係を築けるトレーニングに変えたら、トイレを覚えるのも早くなるし、失敗した時のお掃除に追われることもなくなるし、主従関係まで築けるようになるので、一石二鳥どころか一石三鳥にも四鳥にもすることができます。

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犬にトイレトレーニングをやり直しする難しさとは?

犬にトイレトレーニングをやり直しするということは、何らかの理由があってできなくなってしまった犬に、もう一度トイレで排泄をすることを教えるわけですから、簡単なことではないことはご想像いただけると思います。

トイレトレーニングをやり直しする難しさは、子犬と成犬によって違ってきます。

子犬なら子犬特有の難しさがあり、成犬なら成犬特有の難しさがあるんですね(´・ω・`)

性格なども関係してくる部分なので、個体差があるものですがどんな難しさがあるのかそれぞれご紹介しておこうと思います。

子犬にトイレトレーニングをやり直しする難しさ

子犬の場合は、興奮しやすいというのが一つ目の難しさです。

ケージから外に出すと、嬉しくて部屋中を走り回って暴れまくる子犬も多いですよね。

外に出られたことがうれしくてうれしくて、「うれション」というおしっこをしてしまうことも多いです。

子犬はまだ尿道括約筋が未熟なため、おしっこが通る尿道付近の筋肉がゆるいので、興奮するとおしっこが出てしまうのは仕方のないことなんですが、これもにおいが残らないようにお掃除をしないといけないものです。

また子犬はケージから出て少し運動したくらいがおしっこをしやすいタイミングになりますが、暴れまわっているうちにそのタイミングが来てしまいサインがわからないうちにおしっこをしてしまうこともあります。

一度トイレを覚えたわけですから最低でも生後5か月以上の子犬だと思われますが、色々な他のしつけができていない子も多いです。

飼い主さんがまだ子犬にしつけは早いと考えられる場合もありますし、ちょっと間違えたしつけのし方をしていらっしゃる場合もあります。

しつけができていないあるいは、間違えたしつけの両方とも、トイレトレーニングをやり直す難しさを上げています。

それは全く主従関係が築けていないため、飼い主さんに喜んでほしいとか褒められて嬉しいという気持ちが低いので、トイレで排泄するメリットを子犬が感じにくくなるからです。

また、子犬を正しい環境で育てられていないことが増えて、睡眠不足の子犬が多くなっているため、イライラしやすく褒められたとしてもそれが子犬に響かないこともやり直しのトレーニングをむずかしくしている原因になっています。

成犬にトイレトレーニングをやり直しする難しさ

成犬にトイレトレーニングをやり直しする難しさというのは、なんといっても犬の排泄回数が少なくなることです。

子犬の頃はしょっちゅう水を飲んではおしっこをして、遊んではおしっこをして、寝て起きたらおしっこをして、と一日に排泄する回数が多いので、何度もトイレに連れていくことができました。

でも、成犬になるとトイレをがまんできる時間も長くなり、「トイレの排泄はトイレシートの上でする」ということを学習させるタイミングが少なくなります。

また、何度も成功体験を積ませることで覚えが早くなりますが、そもそも排泄回数が少ない成犬には成功体験も積ませるには時間がかかり、成功体験も感じにくくなってしまいます。

あともう一つ、トイレトレーニングのやり直しをむずかしくさせる大きな原因に「今までの経験が邪魔をする」ということがあげられます。

こちらも非常に厄介で、犬も人間同様に大人になり年をとればとるほど頭が固くなる傾向にあるんですね。

今までの生活の経験から学習してきたことがあるので、それを直さなきゃいけないということに納得ができないことと、直そうとしてもどうすればよいのかわからない・うまくできないという問題があります。

しかも、頑固な性格の犬だったりすると、新しいルールを押し付けられることに反発したり反抗することもあります。

今までの経験が邪魔をしてしまうので、トイレトレーニングをやり直しさせることが難しくなってしまいます。

成犬のトイレトレーニングのやり直しというのは、やはり子犬の場合よりも時間はかかってしまう傾向にあり、スタンダードなトイレトレーニングの方法で行っていると、飼い主さんの根気がかなり必要になります。※スタンダードなトイレトレーニングは、犬のおしっこサインを見逃さないでトイレに連れていく方法です。

通常、成犬の場合は子犬にやり直しのトレーニングさせるのと比べると倍の時間がかかると言われています。

成犬の年齢によっては、倍の時間でも済まないかもしれません。

ただ、イヌバーシティのトイレトレーニング方法は、犬に伝わりやすい方法なので、成犬でも結構速く覚えることができると思います。

こんな記事もあります

犬のやり直しトイレトレーニングを成功させる秘訣!

犬のトイレトレーニングをやり直す時に、できるだけ早く成功させたいのならばイヌバーシティのトレーニング方法を行っていただくのが一番早いんですが、他のトイレトレーニング方法だとしても、3つのポイントを意識してもらうことが成功させる秘訣になります。

  • 主従関係を築くことを意識する
  • 基礎となるトレーニングを徹底する
  • 飼い主の態度を一貫させる
この3点がやり直しトイレトレーニングを成功させるためにはとても重要で、1つでも欠けたらトレーニング期間がどんどん伸びていくと覚悟してもらえればと思います。

主従関係を築くことを意識する

主従関係を築くことの大切さについては、先ほども少し触れましたが、犬に何かを教えるには犬から信用されないと覚えてはもらえません

おやつを使うと、おやつ欲しさにその時だけは言われたとおりの行動をするかもしれませんが、おやつがなくなればやらないことが出てきます。

この状態だと、トレーニングはちゃんとできていなくて、犬の気分次第ではやることもあるという状態です。

「もしかしたらおやつをくれるかもしれないからやっとこうかな~?」くらいの気持ちなので、飼い主さんの指示で行動ができているわけではありません

主従関係を築きながらトレーニングを行っていくと、犬はどんどん飼い主さんを信頼し、大好きになりますから、教えたことをみるみる吸収していくことができます。

おやつなんか使わなくても、飼い主さんの「いい子ね~」という言葉が犬にとっては大きなご褒美となるので、いつでもどこでも飼い主さんの指示に従えるようになります。

さらに主従関係が築けていると、犬は主人の指示を守ることが絶対であり、それが喜びにもなるので犬を危険な目に合わせないようにコントロールできますし、ストレスを溜めさせるようなこともありません。

だから、主従関係を築くことを意識してトレーニングをすると、やり直しのトイレトレーニングでさえ短期間で成功させることができるということです。

基礎となるトレーニングを徹底する

主従関係を築くことと少しダブってしまうかもしれませんが、基礎となるトレーニングというのは、できるようになったらやらなくて良いのではなく、生涯トレーニングを行ってもらいたいものです。

トレーニングと言っても、一度覚えたら遊び感覚だったリ、犬を褒めるために行うといった感じになります。

この基礎となるトレーニングは犬のしつけのためのトレーニングですから、子犬でも成犬でもしっかりとしつけを継続して行うということになります。

そして、イヌバーシティの方法でトレーニングをしてもらえれば、トレーニングをすることで主従関係が築けますから、犬との関係をいつでも良好な状態に保つことができるんですね。

犬は、運動をしたい・体を動かしたいという欲求を強く持っていますが、それと同時に考えたい・脳を動かしたいという欲求も持っています。

人間の役に立っていたころから、犬は脳を働かせてどうすれば期待されている仕事ができるかを考えて行ってきました。

今は、家族として人間と暮らしているので、脳を働かせて何かをするという機会がめっきりと少なくなっていますから、トレーニングを行うことは犬の知的活動を刺激することができるというメリットもあります。

脳をちゃんと使っていれば、覚えることも早くなるという結果に繋がります。

飼い主の態度を一貫させる

飼い主の態度を一貫させるというのは、犬にちゃんと伝えるために、混乱をさせない行動をとる必要があるということです。

  • 毎日必ずトレーニングをする
  • 粗相をしても絶対に叱らない
  • できるようになるまで諦めない など

このように、飼い主さんは決めたことは必ず守るという気持ちで態度を一貫させないと、犬は混乱してしまうので、どういう行動が望まれているのかわからなくなってしまいます。

例えば、飼い主さんがどうしてもの用事で留守にする場合は仕方ないかもしれませんが、飼い主さんがいるのにトイレのトレーニングをする日があったりしない日があったりしては、「トイレで排泄するの?あれ?しなくても良いの?」と混乱してしまうんですね。

粗相を叱らないことについては、子犬のトイレトレーニングをするときにも散々言われていたことだと思いますが、やり直しトレーニングでも同じことです。

成犬だと、おしっこの量も多いので、掃除も大変になりますからさらにイライラしてしまうことが多いかもしれませんが、叱ってしまうことで排泄すること自体が悪いことだなんて思ってしまったら大変ですからそこはぐっとこらえてください。

そして、やり直しのトレーニングをすると決めたんですから、できるようになるまで諦めないという飼い主さんの強い気持ちが大切です。

犬は人間の気持ちを察することができるので、飼い主さんが強い気持ちで諦めないでいることは犬にも伝わって良い影響を与えます。

犬にトイレトレーニングのやり直しをする目的は?

そもそも犬のトイレトレーニングのやり直しをする目的はなんでしょう?

最初の犬のトイレトレーニングがやり直しになる理由でお話しさせてもらったことで、トイレで排泄ができなくなってしまった・トイレで排泄をする習慣がなかった犬に、トイレで排泄をさせなきゃいけないのは

  • 室内で排泄できるようにするため
  • 決まったところで排泄をさせるため
  • 犬を室内フリーで飼えるようにするため
この3つの目的があります。

日本犬は超がつくほどの綺麗好きな子が多いため、外でしかしなくなる子も多めの傾向にありますが、外でしかトイレをしないのにはデメリットもあります。

気候や天候にかかわらずに毎日必ずお散歩に行かないといけないですし、犬が高齢になって散歩に行けなくなったらトイレを我慢しがちになり、病気になりやすくもなります。

それに、持ち帰るしちゃんと水を流していると言っても、そもそもお外でトイレをさせるのはマナー違反でもあります。

お散歩に行く前に、室内でコマンドによって排泄をさせてからお散歩に行くことで、お散歩に集中することができて体と心に十分な刺激を与えることができるということも軽く見てはいけない点です。

そして決まったところで排泄をしてくれないと、生活空間の清潔を保つことがむずかしくなり、悪臭やダニの発生など人間も犬も大きなダメージがあります。

人間社会のルールを守らせないと、人間と犬とが快適に生活することができなくなってしまいます。

あまり考えたくありませんが、災害などが起こったときも、トイレシートの上でトイレができない状態だとペットの避難所でも受け入れてもらえないことも考えられます。

決まった場所のトイレシートの上で排泄をするということは、犬をいろいろなものから守るうえでも必要なことということがお分かりいただけると思います。

そして、犬が排泄をしたくなったらトイレに自ら行ってしてくれるようになると、犬を室内フリーで飼うことができます。

成犬になってまで、動きを制限されるケージの中だけで飼っていると、やはり犬もストレスがたまってしまいます。

室内フリーで飼えると、犬は自分の好きなところでゆっくりしたり、お気に入りの場所で眠ったりすることができるので犬にとっても良い環境になりますし、飼い主さんも安心してお留守番をさせることができます。

エリちゃん

そうですよね~!やり直しは大変だけど、ちゃんとトイレでできるようにしておかなきゃいけないということがとても良く分かりました!

わんこ先生

しっかりと目的を納得しておくことも、先ほどの飼い主さんの態度を一貫させることに繋がるので、トレーニングを少しでも早く成功させることができますね

犬のトイレトレーニングでよく聞くお悩み

犬のトイレトレーニングをしているときによく聞くお悩みについてご紹介しておきます。

子犬も成犬も対処方法は同じで大丈夫です。

もしかしたら、最初にやった子犬のトイレトレーニングの時にもお悩みになって調べたことがある内容かもしれませんが、良かったら復習がてらご覧ください。

マーキングをしてしまいます

去勢をするとマーキングが減ることが多いです。

マーキングでするおしっこの中には、他の犬に自分の力を誇示するための性ホルモンが含まれているのでかなりきつい匂いがするので室内でマーキングをされるととても困りますよね。

ただ、マーキングはオスにとっては絶対に欠かせない仕事とも言えるので、室内でのマーキングを減らすには去勢を考えると良いかもしれません。

今まで一度もマーキングをしたことがない犬が急にマーキングを始めたとしたら、環境の変化などに対して不安になっている心の表れということも考えられます。

足を上げてしてしまいます

トイレを少し工夫してみましょう。

足を上げておしっこをすると、上手くトイレシート内に収まらずにそこらじゅうおしっこだらけにしてしまいます。

そんな時は、トイレトレーをL字型の物に変えるとか、ペットボトルにトイレシートを巻き付けておしっこをかける目印を作るという方法もあります。

できれば、足を上げておしっこをしてほしくないので、犬がおしっこをするときに足を上げたら、そっと手を添えて足を降ろすようにしていきましょう。

絨毯の上でしてしまいます

その絨毯は撤去してしまうことをお勧めします。

犬は野生時代からふかふかした草の上などで排泄することを好む犬が多い傾向にあって、その習性が今も残っています。

だから、子犬の時にケージに入れておくとベッドの上で排泄をして、トイレトレーの上で寝るという子が結構多いんですね。

犬の脚の裏には素材嗜好性があるので、その絨毯の足触りが気に入ってしまったのかもしれません。思い切って絨毯を撤去しましょう。

トイレの手前でしてしまいます

トレーニング中は部屋を区切りましょう。

トイレに行く前に、もしくは連れていく前に排泄をしてしまうのであれば、部屋が広すぎることが考えられます。

トイレトレーニングは、失敗させないことがとても大切なのでトレーニング中は犬が遊んでも良い広さを決めておくようにしてください。

また、病気などで我慢ができないことも考えられるので、飲み水の量が変わったり、他に症状が無いか観察をして少しでもおかしいと思ったら動物病院に連れていってください。

最後に

最後までお読みいただいて本当にありがとうございました。

一度はできるようになったトイレトレーニングをもう一度やり直しをしないといけないというのは、飼い主さんに大きなストレスになられていると思います。

でも、一度できていたトイレができなくなってしまった犬にも、不安であったりストレスであったりという負荷がかかっている状態であることも事実です。

飼い主さんが取り除いてあげられるような原因だったらまだ良いのですが、引越しをしたといった取り除いてあげることが困難な理由もあるでしょう。

そんな時にも、主従関係を築いていくことは犬にかかっている負荷を取り除いてあげる効果があります。

例え環境が変わったとしても、飼い主さんと犬の間にしっかりとした信頼関係ができていけば、犬は主人である飼い主さんと一緒にいれることで不安を感じずに生活ができるようになっていきます。

それは将来的に、あなたが楽しく豊かな愛犬ライフを送れることであり、お互いを本当のパートナーとして共に安心した生活ができることでもあります。

しかも、今目の前にあるトイレのやり直しといった大きな問題を早急に解決できる方法でもあります。

一度はできていたトイレでの排泄は、犬のやる気スイッチを押してあげられればあっという間に思い出してすぐに元通りということも少なくありません。

ぜひ、愛犬と主従関係を築けるトレーニングをして、今あなたが抱えているストレスを早く解消していただけることを強く願っています。

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